施工管理
鉄構部 部長
谷藤 英昌 Hidemasa Tanifuji
函館市 2009年入社
建築施工管理技士2級
コミュニケーションを心がけて
現場で働く人々の橋渡し役に
入社のきっかけは?
父が、木造住宅を建てる大工でした。その姿を見て育ったことで自然と、自分も将来は建築関係の仕事に就こうと地元の工業高校を選び、建築系の専門学校に進学しました。建築について学ぶうちに、施工管理の仕事に興味を持ち始めました。鉄骨で建物の骨組みをつくる仕事に憧れもあり、学校に求人が来ていた稲田組に就職しましたが、入社当初は人や使う材料の名前、現場で飛び交う専門用語などを覚えるだけで、毎日が精いっぱいでしたね…。
仕事で大事にしてることは?
私が担当している鉄骨工事の施工管理は、現場が安全に円滑に回るようにコーディネートする仕事。そのために欠かせないコミュニケーションの大切さを、先輩方からたくさん学びました。今もそれを基本として、毎日のあいさつや声かけを職場で常に意識しています。キャリアも年齢も重ねたベテランの職人さんばかりの現場は厳しい反面、明るくて元気な雰囲気です。日々の成果が目に見え、仕事が身に付いてきたのは、入社から3年ほど経った頃でしょうか。その実感が、自分自身のやりがいにつながったと思います。
稲田組はどのような会社ですか?
稲田組は、総勢40名以下の会社でアットホームな社風だと思います。業務上、現場に直行することが多いのですが、新年会や交流会などの行事も定期的にあって、他部署の社員とも話がしやすい環境です。どんなことも気軽に相談できて心強いです。
今後の目標を教えてください。
近い将来の目標は国家資格である「1級施工管理技士」の取得です。現場管理のエキスパートとして、たくさんの人たちがチームで仕事をする建設現場の優れた橋渡し役になることを目指しています。


とある1日のタイムスケジュール
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8:00
出社
前日の帰宅前に作成した“やることリスト”をもとに、一日の作業予定を確認。メールもチェックします
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9:00
現場巡回
担当現場の当日の作業状況や進捗状況などを確認します
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10:00
休憩
職人さんがまとまって休憩室に戻る休み時間は、大切なコミュニケーションタイム。雑談とともに、その日の工程を確認します
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11:30
作業打ち合わせ
翌日の段取りの打ち合わせを行います
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12:00
昼休み
終日同じ現場にいる日は家から持参したお弁当、現場移動がある時は、移動途中で外食ランチが定番です
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17:00
退社
翌日の“やることリスト”を作成して帰宅。家族で食卓を囲み、子どもの成長を実感しながら晩酌をするのが日々の楽しみです